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39.<よたびイス・いす・椅子> |
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前回椅子のお話・・・前回で終りのはずでしたがお盆が来たり、椅子の巨匠が一人亡くなったりで、ついもう一度だけご案内してみようかと思います。くどくなってすみません。 |
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手元に写真がないのでヘタなイラストですみません。細部まで画けていませんが、あ〜これならお寺で見たことある・・・とおっしゃる方も多いと思います。
お話、変ってーー。 |
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今、ここではそれについて申し上げているいとまがありませんが、「4」を見てください。Yチェアと言われるイスです。背面がYの字に見えますからネ。 |
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輸出先は日本が断然トップ。月産の半分以上。ウェグナーに限らず、これまた日本人は北欧モノ、大好きがお揃いですからネ。戦後直後はアメリカだったのですが、その頃はまだ北欧家具は彼等としては輸入材、チークやマホガニー材などでしたら、近年北方原産で白っポイ系統の木を多用するに至り(それができるようになり=国策林業支援で)日本人好みが加速したように思われます。 4〜5年前の話ですが、日本での北欧家具がちょっとした第2次ブーム・・・だとか。納入先は高級高齢者向け施設なんだそうです。これは如何にもピッタリのベストセレクションで北欧モダンデザインの良さが生きるであろうと思われます。 ちなみに、それでは西欧中心部の方々は北欧モダンデザインをどう思っているか? 分かり易く言うとキツイ表現になってしまいますが「確かにグッドデザインである。が、しかしいささかカジュアルだよネ。別荘でしか使えない。ジーンズと同じ。あれくらいグッドデザインはないよネ。だからと言ってジーンズでどこにでも行けるものではない・・・」ーだそうです。 ヒネクレ者の僕ですから、誰もこれまで指摘したことのないYチェアの美点を一つだけ申し上げておきます。 ちょっと話がとびますが、先頃ドイツで行われたG7。先進国首脳会議で、出席中のブッシュ大統領がちょっと体調をくずし、食事会を一回欠席したことがありました。「あることを思い出し、用心のために・・・」とのこでした。 |
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さて、ウェグナーに戻りましょう。最後に「5」のイスを見てください。Yチェアーができる7年くらい前にデザインした「チャイニーズチェア」なるものです。フレームはチェリー材またはマホガニー材。座面のレザー張りクッションはオプションです。 |
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サロン的なスペースで小さなティーテーブルを挟んで2脚。「そんなスペース、ウチにないヨ!」ハイ、失礼しました。じゃー、リビングのソファーセットのさらにベランダ寄りに。そうして、絶対にこれは忘れないでいてくださいネ。もしもお盆でお宅にお坊さまがお経を上げに来たりしたら、一脚だけこれを出してやる。余りは見えない所に隠して置くこと。これ重要です。 |
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ーー終りますーー |
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